包丁は、食材を切断または加工するための調理器具で、日本料理で一般的に使われている包丁を和包丁と呼んでおり、以下のような種類があります。
◆ 和包丁の種類
・出刃包丁
(主に魚をおろす時に使用)
・柳刃/刺身包丁
(生の魚を切るための包丁で和包丁の中で最も細長い)
・菜切り包丁
・薄刃包丁
・ガラスキ包丁
・身卸包丁
・寿司切包丁
・ふぐ引包丁
・まぐろ包丁
・船行包丁
・骨切包丁(鱧切)
・うなぎ裂き包丁
・貝裂包丁
・鯵切包丁
・面取/皮むき包丁
和包丁はまな板と一緒に用いることが多く、包丁で食材を切断した後に包丁の刃先がまな板で止まるため、刃先が傷まず、刃こぼれがあまり起きません。
また、西洋のナイフは押し切りですが、日本の包丁は引き切りです。
トージロープロ 出刃庖丁 中~大型魚の身卸に、背開き、硬い骨を切るのに使用。 ヒラメ、鮭、スズキ、鯉、ブリなどに。 |
|
堺孝行刃物 柳刃庖丁 優れた職人によって作られる、サビに強く、切味抜群の和庖丁です。 |